TGSブログ– category –
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「命の手紙」自己証拠郵便サービスを始めました(2025年5月31日現在)
「命の手紙|自己証拠郵便のすすめ」誰にも相談できない思いや、ご自身の意志を確実に残すための新しい仕組みとして、「自己証拠郵便」をご提案します。内容証明郵便を ご自身宛に送付する ことで、「いつ、どんな意思が存在していたか」を公的記録として... -
自分の命を守るための手紙|自己証拠郵便のすすめ(森友問題をうけて)
自分の命を守るための手紙|自己証拠郵便のすすめ あなたが追い詰められたとき、誰にも相談できない状況でも、あなた自身の意思を未来に残すための“自己証拠郵便”という方法を紹介するものです。これは、あなたの命と尊厳を守る「自分への手紙」であり、行... -
「忘れてはいけない」いじめ・重大事態支援
■「忘れてはいけない」いじめ・重大事態支援 ● 忘れることで、本当に解決するのでしょうか? 私たちは、そうは考えません。 不登校やPTSDに苦しむ子どもたちに対して、「とりあえず休ませましょう」「落ち着いたら話しましょう」という対応が繰り返されて... -
「人が怖い」わが子へのまなざし - 安心感から始まる支援と、その限界について
【導入】不登校の背景にある“人が怖い”という感情 「うちの子、人が怖いみたいで外に出られない…」 そんなふうに悩む親御さんは少なくありません。 無理に外へ連れ出そうとしても、かえって逆効果になることがあります。 大切なのは、「怖い」という気持ち... -
「変わらない」ことで支え合う社会 〜フィリピン滞在から見えた風景〜
名古屋に戻る前夜、私はフィリピンのロビンソンモールを歩いていた。どうしてもハロハロが食べたくて、最上階にあるアイスクリーム店を訪ねた。 「ハロハロはある?」と尋ねると、店員は無言で小さな看板を指差す。そこには**“I am deaf”**と書かれていた... -
平等に愛さないという愛
「子どもは平等に愛さなければならない」 そんな言葉に、私はずっと違和感を抱いてきました。 たしかに、親としての理想であることは理解できます。 けれど私は思うのです――“平等に愛する”ことが、かえって子どもを苦しめることもあるのではないかと。 子... -
SNSでは「誰かに届く」ようで、実は“誰にも届いていない
SNSには「いいね」や共感コメントがつくこともあります。しかし、それは一時的な承認であり、本当の問題解決には結びつかないものです。 人が本当に求めているのは、自分の苦しみを理解し、改善に向けて誰かが動いてくれること。しかし、SNSは気持ちを共有... -
「ひきこもり」と“児童虐待防止法”についてのご説明です。
ひきこもり」の定義は、厚生労働省のガイドラインによると、社会的参加(就学・就労・家庭外での交遊など)を回避し、原則として6か月以上にわたって家庭にとどまり続けている状態を指します。日本の「ひきこもり」の人数は、全国で推計約146万人とされて... -
エンディングノートを作成しましょう!
「人生の整理帳」とも言えるエンディングノートは、大切な人への想いや希望を伝えるだけでなく、将来の手続きの円滑化にも役立ちます。TGS行政書士事務所では、個別のニーズに応じた作成支援を行うとともに、公的な支援事例を参考にしたアプローチを提案し... -
不登校の“静かな爆弾”に気づくために——最悪の事態を防ぐ「予見」と「記録」のおすすめです——
近年、「無理に学校へ行かなくてもよい」という考え方が広まり、不登校は本人のペースを尊重する選択肢の一つとして肯定的に受け止められるようになった。しかし、その背後にあるもう一つの側面——誰にも気づかれなかった怒りや絶望——には、注意が必要だ。...