万人を守る自分への手紙 (森友問題をうけて)

自分の命を守るための手紙|自己証拠郵便のすすめ

この冊子は、あなたが追い詰められたとき、誰にも相談できない状況でも、

あなた自身の意思を未来に残すための“自己証拠郵便”という方法を紹介するものです。

これは、あなたの命と尊厳を守る「自分への手紙」であり、行政書士が記録の存在を保管することで、

社会的な裏付けとなる“安全装置”の役割を果たします。

【仕組みの概要】

・あなたは、内容証明郵便で『自分自身宛』に手紙を送ります。

・その封書の中身は、あなたの今の気持ち、告発、危機、あるいはただの覚書でも構いません。

・その“記録が存在すること”だけを、TGS行政事務所 行政書士(滝沢正人)に知らせます。

・行政書士は、あなたの中身には一切関与せず、「通知された記録番号のみ」を保管します。

・いざというとき、郵便の記録を照会すれば、証拠として活用できる場合があります。

【実施のステップ】

① 郵便局で自分宛に内容証明郵便を出す。

② 控えの「追跡番号」を記録する。

③ その番号を、TGS行政書士事務所に郵送で通知する。

(紙に氏名と追跡番号だけを書いて送付)

④ TGS事務所では、受領記録簿に記録し、内容には触れずに保管。

【こんなときに使えます】

・職場や学校でのハラスメントを記録しておきたいとき

・家族や組織から圧力や命令を受けたが、抵抗できないとき

・遺言や信託などの下書きを、自分だけで残しておきたいとき

・将来の自分に向けた“心の記録”として

・何かあったときに、誰かがそれを証拠として取り出せるようにしておきたいとき

【安全性と秘密保持】

・行政書士は国家資格を有し、守秘義務があります。

・追跡番号のみの通知であり、内容は見ません。

・本人が望まない限り、誰にも中身は開示されません。

・記録簿は施錠管理され、本人確認のうえでのみ照会されます。

【保管費用と仕組み】

・記録通知の保管料:年間3,000円(税込)

・複数回送付しても追加費用は不要

・費用は初回の通知に同封して現金または振替で可

・契約は1年ごとの自動更新形式(途中キャンセル可)

【最後に】

あなたは、ひとりじゃありません。

たとえ誰にも相談できなくても、あなたの声を未来に残す手段があります。

そして、その声は、いざというときのあなたの盾になります。

「今、自分にできることを残す」——それがこの方法のすべてです。

目次